家の近所のドラッグストアで、手軽に便秘薬は手に入ります。実際に便秘薬のコーナーに目を向けると、とにかくさまざまな薬が棚に並んでますよね。私はよく、“ピンクの小粒”に助けられました。便秘薬は飲み続けると習慣性になると、よく耳にしたので、なるべくなら飲みたくはないけれど、私みたいに重症の便秘の者には、どうしてもここ一番で頼りになる助っ人でもあります。
お薬の力でお腹はスッキリするけど、結局は一時しのぎ。即効性はあるけど、お腹に負担が大きいのがちょっと・・・。スッキリしたあとの、あのなんともいえない痛みがイヤで。皆さんの中にも、痛みを感じた方は多くいるのでは?
結局は自分の力で排便していないので、お腹がスッキリしたとしても根本的に便秘が解消したわけではないんですね。便秘薬に頼り過ぎると習慣性ができてしまうというのは、本当のことのようです。
便秘薬には、腸の働きを活発にさせて便を出す「刺激性下剤」と、便を軟らかくさせて排便をスムーズにさせる「機械的下剤」の2種類があります。
刺激性下剤の便秘薬に使われる代表的な成分は、センナ、アロエ、大黄、ビサコジル、グリセリンなどです。機械的下剤の便秘薬には、膨潤性下剤、潤滑性下剤、塩類下剤の3種類があります。
膨潤性下剤は、便のカサを増やして腸の蠕動運動を活発にする作用の薬で、プランタゴ、オバタなどの成分があります。
潤滑性下剤は、大腸での水分吸収を抑えることで、便の軟らかさを保たせるタイプの薬です。DSS(ジオクチルソジウムスルホサクシネート)が代表的な成分です。
塩類下剤は、腸の粘膜から水分を分泌させて便を軟らかくさせる便秘薬です。水酸化マグネシウム、硫酸マグネシウムなどの化学物質が該当します。
最近の市販されている便秘薬には、漢方薬に使われている生薬やハーブを配合しているものが多い気がします。一見、“お腹にやさしい”
感じがしませんか?大抵の場合は、便秘で大変な時の心強い助っ人になるはずですが、自分の都合優先で使っていると、かえって便秘の症状を悪化させることもあるようです。
漢方便秘薬は、大腸を刺激する刺激性下剤の一つなので、体質改善にはならないみたいですよ。